小学校4年生の算数の授業では、わり算の筆算を勉強しています。

少数÷整数のわり算を解く上で、割られる数の小数点の位置を変えずに、そのまま真上に持っていきます。その時の作業を算数担当の藤原純平先生は「打ち上げ花火のように、上に持ってくるだけ」と、生徒に説明していました。

打ち上げ花火のイラストも活用し、生徒がよく書き忘れがちな小数点をうまく印象付けていました。

では、なぜ小数点を上に持ってくるだけというポイントを打ち上げ花火に例えたのでしょうか? 藤原先生にお聞きしたところ、「授業を作っている際に、身近な打ち上げ花火を使うことによって、子どもたちの印象に残り、小数点の付け忘れが減ると考えたからです。」と、答えてくれました。

藤原先生らしいユニークな発想で、生徒達を盛り上げながら授業をされています。

 

「筆算」少数のわり算の小数点について